住宅の材料に本物の木[無垢板]をおススメしている弊社ですが、まるで本物の木かと見間違うような壁紙を貼ってあるお店が増えていますよね 😮 しかも、カッコいい。
壁紙その1
壁紙その2
↑ 今回のために取り寄せた壁紙 ↑
見た目がいいなら壁紙でも十分だよって方もいらっしゃると思いますが、わたしはやっぱり無垢の木の ”手触り” や ”香り” の心地よさは、本物でしか得られないし、色んな方に体験していただきたいと思っています 😀
そこで、以前木の勉強会に参加した時に講師の先生が 『マイクロスコープで、ホンモノの木と壁紙を見比べてみると面白いよ』 って言われていたのを思い出しまして、木と壁紙の違いを知っていただくために、早速購入してみました 😉
パソコンの画面わかりますか?”板目”の部分をマイクロスコープで拡大すると、こんな感じになります。↓
他にも ここの部分(木口部分)を拡大すると、
こんな感じに見えます。水分が通る管が見えますでしょうか・・・?
一方、壁紙の拡大画像はというと
壁紙1 拡大
壁紙2 拡大
こんな感じに見えました。ちょっと分かりにくいですが左側(茶系の壁紙)は、インクが点状に印刷されています。
無垢の板と壁紙を比べると、見た目だけでは殆ど変わりはありませんが、拡大して見てみると、無垢の板は栄養や水分の通り道(仮道管)がちゃんと走っているところが見えますし、生きた素材なんだなって事がわかっていただけると思います 🙂
機会があれば、展示会や完成見学会などでみなさんにも見ていただけたらと思っています 😀
2018.09.27 株式会社 万両:やまだでした。